Green Note

Green Shop+Eco Green+の店主が魅力的な植物や水草、熱帯魚などを紹介します。
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コレクションは大切☆でもろ過はもっと大切
ようやくの更新です
何を書こうか非常に迷ったのですがつい最近当店の大切なお客様のプレコ水槽でアクシデントがあったので改めてろ過の重要性を書こうと思います。

プレコと言えば当店では綺麗な小型種を主に取り扱っておりお客様にも人気の高いお魚です。
当店の個体は特に美しい子が多く生え抜きの1匹のみが入荷することから競争率も結構高かったりするのですが
1匹飼い始めると色々な種や同種であっても様々な個体差が見られるお魚ですから集めたくなってしまうのは必然と言えるでしょう。

こうして少しずつ買い集めた大切なプレコたちが元気に発色し餌をよく食べてくれているのは飼育者にとって至福の時なはず
そうして知らないうちに数が増えて行き・・・

ある日1匹が発病したりひっくり返ったりして気づいてしまうはずです。
全滅の恐怖に・・・
そう、一度水槽の状態が崩れてしまうとプレコの症状が進行し他の個体へ移り・・・あっという間に全滅してしまうことも実は珍しくありません。

大切なプレコたちが全滅・・・
これはまたかなりショックなものでこれで趣味自体をやめてしまう方も居られるくらいです

しかし
ここで踏みとどまって戻ってこられた方は強いんです
ここが分かれ道でしてなにくそと踏ん張って原因を求めた方は必ず伸びます。
そして前以上の飼育技術で必ず成功できるんです


そもそもプレコが死ぬことは通常ほとんどありません。
非常に丈夫なお魚で餌もよく食べ初心者の方にもオススメできるお魚です。
きちんとトリートメントを施してくれるお店で買えば10年来の付き合いも充分に可能なほどでたとえ高額であってもキッチリと楽しめるので損した感は全く無いはずです。
極稀に何故だか突然内臓疾患でひっくり返ってしまう子もいたりしますが

ただ模様・柄・色目・性格など個体差が激しいことから出来ればご自身の目で「この子がいい!」と言えるほど気に入った子を選んであげてください。
通販でどれが届くか判らないなどと無責任なことを平然と書くお店では買わない方が良いでしょう。
販売側が楽しみや購入する側の興味を理解していなければ趣味が台無しになってしまうからです。
極普通の種であっても綺麗な個体は本当に綺麗なものです。
また最初は綺麗なのに段々と色が飛んでしまう個体もいれば最初は地味だけど後から色が上がってくる個体もいます。
状態が良いのは勿論当たり前なのですが(状態が悪いのは論外です)そういった部分にも神経を通わせてみると更に良い趣味へと進むことが出来ると思います。
良い個体をたくさん見れば目も肥えますし
やっぱり狭い世界より広い世界を知っていた方がお得なんです

さて、
こうして連れてきた子がどうして調子を崩したのかお客様のお話を聞かせていただくと大概がろ過容量の不足であることに気がつきます。
外部式フィルターで流量も充分!大丈夫なはず!
と思っていると最初は良いのですが匹数が増えてきた時に一気に傾くことになるでしょう。

何故こういった事態になるかと言いますとただ単純にろ過の容量をお魚の量が超えてしまっただけなんです。
例えば60㌢以上の水槽であればその水量の4分の1の濾過槽が欲しいところです。
要するに100㍑の水槽であれば40㍑の濾過槽が欲しい
と言った感じです。

プレコはテトラやラスボラなどとは比べ物にならないほど水を汚します。
同列に考えるのは非常に危険なんです
プレコも1~3匹程度であれば底面ろ過に大磯!で充分なのですがコレクションは匹数が入ることから全く別モノになるんです
匹数が入っていても全く揺れない水槽とは単純にろ過が強い水槽なんですね
何か裏技を使うわけでもなく特別な処置を施すわけでもないんです。
単純にろ過が強いから揺れない
といった単純な理由です。

数年前より赤エビが変に流行ったのは記憶に新しいのですがこの時期に外部式を何台も接続する方をチラホラ目にするようになりました。
エビは水質に敏感だから・・・との記述などを見掛けたのですが実はエビは非常に丈夫で殖やすのもプラケースにフィルター無しで放置していても殖えるほど容易です。
そのエビに何故あそこまでの設備を・・・と思いましたが恐ろしい匹数が入っていれば当然ろ過は強化せねばならないわけである意味間違っては無いんだなと妙に納得していた記憶があります。
そこまでしなくとも・・・と感じる方もおられるかもしれませんが濾過槽の容量は結局大きいことに越したことは無いんです

よくろ過をそんなに強化しなくても魚は飼えるとおっしゃる方が居られるのですが要はお魚の密度の問題です。
あとは水草の力を借りることが出来ないプレコですから純粋なろ過能力が更に重要になってくるんです。
店舗では45㌢の水槽に50~100匹入ることも珍しくありませんし何よりトリートメントを行いながらの飼育になります。
小型魚が10~30匹程度であれば問題は無いのですがやはりナマズを何匹も入れるとなると無理が出てきます
これと同じでコレクション水槽に求められるのは圧倒的な収容力なわけで更に全ての個体が元気に暮らして行けるだけの環境を提供できるかどうかが肝になってきます。
餌が満遍なく当たるようにしっかり給餌しても揺れないろ過能力
そして喧嘩を緩和してやり安全に暮らせるように流木を組んでやる
といっても小型のペコは相手を死に追いやるほどの争いはあまりしないのですが・・・しかしながらやる子はやる・・・
ので常に先読みをして安全策を敷いてやりましょう

また濾過槽の容量と平行して重要なポイントは流量です。
多少の目詰まりで流量が低下するようなダメモーターを決して使ってはなりません。
流量が低下し水が流れなくなってしまうと恐ろしいことが起こりますので・・・
出水口にエアーを噛ませて流量をチェックするのがよいでしょう。

これらの条件から良いフィルターの条件を満たすものに
外部式フィルター
(スーパージェットやエーハイム等のモーターが強いもの)や
上部式フィルター
(濾過槽の容量が大きく空気と触れる)や
オーバーフロー
(言うに及ばず・・・)
等が挙げられます。
これらを併用すれば益々・・・といった感じですね

やり過ぎと言われてしまえばそれまでなのですがたったこれだけのことで犠牲が無くなると思えばここまで考えて当然でしょう。
ましてや2匹と同じ子はいないのですから思い入れもあって当然です
もう南米へ帰ることは2度と叶わないのですから
せめて飼育者が残りの時間を真剣に向き合って一緒に過ごしてくだされば良いなと思っております
色々なスタンスがあるのでしょうけどもお魚が大切じゃないなんて方は居られないと思いますので。

そんな大切にしてくださるお客様に元気なお魚を渡せるように薬も塩もpHを下げる手段も使わずお魚を立て直してお届けさせていただいております。
一度のアクシデントで止まらずに趣味をまい進していただけると私もうれしかったりするのです
きっとまだまだ上達できますよ

全然まとまりが無いので時間のある時にでも修正しておきますね
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